プンクチル日記

3ピースバンドpunkchill(プンクチル)の日常

つつつらランド

「きれいなファンって何?」という疑問に「距離感」と答えた人のファンをやっているので
いつも、とても気をつけている。ファンは相手を知りすぎてもだめだし、遠すぎても成り立たない。

けれども、他人が自分と同じ人に熱を上げているのをみてしまうと、私のほうが純粋なファンなんだと
謎の対抗意識が起きて、変な熱が上がる。そして、様子がおかしくなることがあるのだ。
こないだ、久々にそういうことがあった。

どういうときにメラメラするかというと ほどよい好感度を持って、感じ良く近づきながら、
自分の印象をよく保ちながら相手のふところにスルッと、いつのまにかすべりこむタイプのファンにあった時に
特によく焼けていて、悔しく思う。
感じよくしてんじゃねー! みたいな。一皮むけばどうなってんのかわからないくせに。みたいな。。
とにかく、感じの良さには反応してしまう。
プレーンで、クセがない感じの人に悔しく思うらしい。自分にはそういう思考のクセがある。
まさに、自分の熱でどうにかなっているのである。

それで、自分の得体の知れなさ、不気味で薄気味悪い人間に成り下がってしまったような気持ちになって、
ファンという名のモンスターに変貌してしまったことに心底うんざりし、ファンでいることをやめたりしてしまう。
どうかしてる。純粋ってなにかね。好意ってむずかしいな。
いまだに自分の闇を見てしまったりする。