プンクチル日記

3ピースバンドpunkchill(プンクチル)の日常

バラと宇宙

念願叶って、旧古河庭園のバラを見に行ったよ。
練習の前しか時間がなかったので、1人で暑い中、デカイ楽器を背負って行ったさー。
行くの遅くて、もうほとんど花が終わっていたね〜。
つるバラ系は長持ちしてた。きれいなのもあったな。
でも私が好きな、超〜いい匂いがするオールドローズ系(大きい花で、花びらがまるっこいやつ)は
もうなかったな。
あと「ベルばら」とか、キャンディキャンディのアンソニーが作ってたやつで
思い浮かべる感じの、きりっと花びらの縁が立ってるバラも終わってた。
秋に咲くやつもあるので、また行こうかな。


しかし 旧古河庭園ってかっこいい建物ですね。古びた石って好きだー。
ここ、前にも書いたかもだけど
ギャランティーク和恵さんのアルバムのロケ地なのよね。
それでどうしても行きたかったんだよね。超満足した!


この、和恵さんの3曲入りミニアルバム「アンソロジー」シリーズが
今月の#5でついに完結するのです。
てことで、レコ発があったのだが、めちゃめちゃかっこよかったよーー。
「アンソロジー」は歌のコンセプトが毎回違う上に、
各曲にあわせた衣装とヘアメイクがあるのね。
レコ発が5回、7変化どころではなく、全部で15変化したのだなあ。すごい人です


ステージの和恵さんは、なんというか人間というよりも
夢をくれるための生き物なのかもと思ったりもします。
ユニコーンとか、ペガサスみたいな感じ?
お店に遊びに行ってると、皆さん「中身は男」だの あれこれ言うけども
それってやっぱ、照れ隠しで言ってるのかなあ。
なんかどうも、やっぱり私にはステージの上の和恵さんって
普段とは別の存在に見えるんですわ。ステージ上にしか現れないんだよな。儚いなあ〜。
それで、ライブに行くと、いつもいつも夢をありがとう!って思うんだよね。


あとなんというか やっぱり創造物というか意匠っていうのかな? 
人間ではありながら「ギャランティーク和恵計画」のもとに
綿密に作られている存在なんですよね。
お店にいるときと、舞台の上ではぜんぜん違う人。
人っていうか、もはや宇宙そのものだから
はてしなく広がっていく感じを受けます。松本零士の世界だな。 
どこまで連れてってくれるのかしら。
これからも楽しみに見ていたいと思う。


ふと思ったが ばくって名前の人が「夢をありがとう」っていうと
別の響きに聞こえそう。でも正直でっかくて、とてもとても食べきれないな。

アンソロジーシリーズについてはここをみてけろ
http://gallantica.com/anthology.html

ばく