プンクチル日記

3ピースバンドpunkchill(プンクチル)の日常

ありえない大雪

もっふもふ雪が積もってて、えらいこと寒い。
踏まれる前はきれいでいいんだけどねえ。


さて。17日に坂本慎太郎氏のライブ、行ってまいりました。
昔から坂本さんのライブを見て思うことは
最小限の編成で、よくこんなに豊かに展開できるなあ、ってことなんだけど
それがますますパワーアップしていたよ。
はーーー スゴイことになっていたな。
あの 何語かわからないフニャフニャした歌パートとかも
めっちゃ長くやっていたな。ギターソロでちょっと間違ったりしたときに
客席がザワ、ってちょっと沸いたんだけど
「……ん?」て感じで こちらを静かにじっと見てくる感じとか、たまらんかったな。


そんで MCがなくて かたずを飲んでみんなが見守ってるのは変わらず。
海外からのお客さんぽい人もけっこう見かけた。
あ! でもアンコールがあったのよ。最後の曲にくっつける形で、袖にハケずに
「アンコールやります」って。
あと メンバー紹介、照明とPAさんと会場DJの紹介もあったな。


レコーディングしたメンバーとバンドを組み、試行錯誤をいっぱいしたみたいだけど
そういう頑張りやら あがきやら 全く見えなくて、完全体で登場してたねえ。
なんていうか かっこいいとかを超えてる。すんごい存在としてそこにいたよ。


自分が持ってた ここんとこ八年分くらいの欠落、満たされなさ、
コレじゃない感がいろいろあったのだが、そういうのをみんなみんな
ぜんぶ補完してもらったような。もう、満たされ具合が別格なのよね。
よくアニメの表現とかであるけど 焼け野原を早回しで見ると
荒地に水が戻って、草が徐々に生えてきて、緑が大地を埋めてお花がそこらじゅうに咲く、みたいな
そういう復活の象徴、みたいな景色があるでしょう。
あんな感じで、めちゃめちゃ満たされたねえ。
赤ちゃんみたいな尊みと、賢者の美しさって感じかなー。
ずっと聞きたかったものはこれだったなあ、と思いました。


坂本さんはやはり その存在とかやっていることが
いろいろな面で自分の原動力になっていて、
あらゆるモチベーションの源だったんだなあ、と再確認した次第です。
はー わしもがんばろ! いろんなことを! 

あと 久々にN村さんにあったんだけど おやせになって、健康的に若返っていたよ。
「おっ! 自力で当てたんですか」とか言ってて。
なんか福の神みたいだった。めっちゃ元気出たわ。


ばくちゃんって誰が言ったか忘れたが 
最近はますます気合いを入れて夢を食べている感じがするこの頃。
憧れがない世界では生きていけないですよ。
いつでも何か、憧れていないと生きていけない まじで。
夢をみてないと生きていけない人間なんだと今更ながら思ったさ


ばく