プンクチル日記

3ピースバンドpunkchill(プンクチル)の日常

虎をみる/心の中の友達

もうちょっとで2月になるのか。寒くて雪が全然溶けないな。

最近 身の回りのアラフォーの男性たちが
続々とお酒でしくじってて震えるなあ。
財布や携帯を無くすだけでなく、ホームに落ちたり。
なにもなくて本当によかったけど、肝機能が衰える年頃かもとおもった。


そして とあるイベントで、日頃まじめな人が踊る大虎に変身したのを見て
やっぱり恐ろしい飲み物だなと心底恐ろしく、ふるえたのだった。
自分のちょっと下の代に、中年クライシスきてるな、と思っている。
最近ちょっとお酒飲んだりしてたけど、またやめよう……と思った次第。


ほんで話はかわるけど
こないだ芥川賞をとった若竹千佐子さんがTBSラジオに出ていて。
話し方や、その内容にめっちゃ親近感。

「咳をしても太り」
「言っちゃうと安心して書かなくなっちゃうんですよ」
「友達を自分の心のなかに見つける」
「けっこう自分のなかに大勢の人がいる。それは私のなかではリアルで」
「自分と対話することで、心の中の人が私に頑張れっていうんですよね、
それがわたしに勇気をくれたっていうか」
「どんな幸せな結婚をしても家族がいてもやっぱり人は孤独なんだっていうのが私の考え方で」
「本当にひとりになると、孤独が強まってくるけど、そこから自分との対話がはじまるっていうか」
「心の中の友達と会話するといろんな自分がみつかる」
「その自分と対立したり、話したりしながら救われる それはリアルなことな気がします」
「探せばみつかる、できると思います!」
http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20180127130000

私も自分の中に部屋があって、誰かがいつもいるので
なるべくその部屋は整えることにしてるんだよね。
いやー ほかにもいるんだねえ、そういう友達がいる人……と思ったのでした。


もちろん 気のおけない友達と会うのは楽しい。
同じくらい、自分の部屋のことは大事にしたいっていう気持ちもあるという。
プンクってそういう部屋をあっためてるストーブみたいな感じよね、と思ったのだった。

ばく