プンクチル日記

3ピースバンドpunkchill(プンクチル)の日常

夏のような5月

あつい。連休が終わってしまった。
毎年恒例のTRPパレードのブラスバンドと、最近入れてもらった青鯖というバンドのライブが
立て続けにあって、やや燃え尽き症候群です。


青鯖は渋さ知らズのワークショップで出会った人たちのバンド。
いろんな楽器と歌とダンサーがいる。私は池袋盆バンドの管楽器つながりで誘ってもらいました。
このバンドは、曲の途中で突然指名されてソロをやることがあるんだけど、
ソロを吹いてるときは、カーナビが壊れた車で霧の中を走ってるような気持ちになる。
真夜中、峠を抜けていく車に乗っていて、自分以外の同乗者は全員眠っている。
あたりは霧で、ヘッドライトを頼りに進むしかない。
ひたすら崖から落ちないように進んでて、峠を抜けないといけないんだけど
この道、ほんとにあってる〜? いまガソリンなくなったら全員終わるな……みたいな
そんな感じで、毎回ソロを吹いてる。
ライブを2回やったけれどもいまだに慣れていない。
誰も見ないでほしいって思ったりする。
でも緊張感のないソロなんてダメだろうな、という気持ちもあって。
ほいで こないだライブの録音聞いたら、自分のソロがめっちゃ音が小さくてウケた。
超〜自分の音を聞いて欲しい人みたいじゃんね。。

中村さんがレコーディングのときに
「音を下げてください、っていうのは音を上げてくださいと同じ意味ですから」
といっていたのが今さらながらよーーく分かった。意味がしみました。

練習したり鍛えたりできるのかなー、心ってやつは……じっと向かい合っているのです。